top of page

About us

 東京大学写真文化会(通称:写文)は昭和20年に設立された、70年以上の歴史を持つ伝統あるサークルです。東京大学で唯一の写真系サークルとして活動をしています。

​ 写真文化会の会員は、それぞれに異なるテーマやスタイルを持ち、展覧会では互いに刺激を受けながら研鑽を積んでいます。自然風景、ポートレート、鉄道、テーブルフォト、天体など、幅広いジャンルの写真を各々好きなように撮影しています。また、 デジタルカメラで写真を撮る人だけではなく、フィルムカメラ、中判カメラを使う会員もおり、主な活動である写真展に向けてそれぞれが撮影活動を行っています。

◯活動内容

写真文化会には、毎週○曜日、といった定期的な活動はありません。主な活動は月1〜2回ほど不定期に行う撮影会や食事会などです。撮影会とは、写真文化会が公式で集まって行うフォトウォークです。主に都内にて日帰りで開催され、各自カメラを持ち寄り、自由に写真を撮りながら歩きます。各回任意参加です。ほかにも、フィルム現像やデジタルプリントのワークショップを随時開催し、夏には撮影合宿も行なっております。

そのほかは、基本的には各自個人の活動となっております。個人の活動は一人で写真を撮ることはもちろん、学年が同じ、あるいは仲のいい会員同士が集まって写真を撮りに行くことも多く見受けられます。

駒場祭・五月祭では、双方にて展示会を開いております。各自撮影した写真を印刷・額装の上展示を行っております。また、学園祭で展示した作品は当会OB・コーチのプロカメラマンからの講評を受けることが出来ます。


◯年間の予定
4月:新歓撮影会

5月:五月祭写真展
8月:夏合宿
11月:駒場祭写真展
1月頃:六大学写真展
3月頃:春合宿


◯会費

会室の備品を維持するため、会費を徴収します。今年度に新規入会する方の金額は3000円です。

◯会室(本郷)​

本郷キャンパス第二食堂棟3階10号室に会室があります。部屋には27インチ4Kモニターや写真プリンターなどのほか、暗室があります。その他にも、写真集や写真雑誌などの書籍、写真文化会に所属していた卒業生の作品などもあります。また、フィルムカメラをこちらにて多数保管しております。

会員であれば備品等自由に使用することができます。本郷での居場所として、いかがでしょうか。

◯会室(駒場)​

駒場キャンパス キャンパスプラザB棟113号室に会室があります。会員であれば備品等自由に使用することができます。駒場での居場所として、いかがでしょうか。

L1120323.jpg
1Q4A1925のコピー.jpg

 当会に所属している学生は多岐にわたります。学部1年生から博士課程の学生まで、日本人だけでなく留学生も積極的に活動しています。途中の学年から、あるいは大学院に入ってから活動を始めた会員も少なくありません。各学年10~20人ほど所属しています。東京大学に所属し、写真に関心がある方であればどなたでも参加いただけます。また、多くの会員が他のサークルと兼ねての活動を行なっております。写真文化会をメインとしても、あるいは他のサークルをメインとしても、自由に、そして幅広く、何より好きなように活動できるのが、当会の最大の魅力です。

 スマートフォンで簡単にきれいな写真が撮れるおかげで、今や誰もがちょっとしたフォトグラファーになることができる時代です。わざわざ写真という趣味でサークルに入らずとも好きなように写真を楽しめる今、あえて写真を共通点に集まって活動することがどういう意味を持つのか、それはひとりひとり違うでしょう。

 スマートフォンに一眼レフ、デジタルに35mmフィルム、写真の楽しみ方は人それぞれです。しかし写真の世界には、技術や発想力、編集や印刷、額装など様々な要素が、偶然と必然のもと絡み合って生まれてくる、難しさや面白みがあります。その奥深さを味わうのは、ひとりでは難しいかもしれません。でも、異なる経験やバックグラウンドを持つ仲間と、ともに写真に向き合う時間は、きっとその助けになるなるはずです。

 ただ撮って印刷するだけから、もっと深い写真の世界へ。

 新たな一歩を、一緒に踏み出してみませんか?

bottom of page